2024/03/13
新しいプロジェクトを始める時、何から着手しますか?プロジェクトの初期段階で、今後発生するタスクを可能な限り正確に把握することができれば、プロジェクトの全体スケジュールがより明確になり、チームに含めるべき人物や、確認経路などを予め確認することができます。一方で、タスクを洗い出すという作業を初期段階に行うことは、自分の視点だけでは漏れがあったり、想像が至らないこともあります。
そこで、マインドマップを活用したタスクの洗い出し方法がおすすめです。
マインドマップをタスクの洗い出しにどう活用するの?
マインドマップとは、従来、思考の整理や新しいアイデアの発見のために使う手法です。中心にスタート地点となるアイデアを記入し、ブランチ(枝)と呼ばれる線を広げながら、アイデアを発展させていきます。実は、タスクの洗い出しも、アイデアを広げるプロセスと同様に、一つのタスクから次のタスクへと紐づくものが発展していくという考え方で、細かく洗い出すことができるのです。
マインドマップを実際に書いてみよう
マインドマップは、1枚の用紙にまとめることが必要です。そのため、Miroのようなオンラインホワイトボードのツールを活用することで、マインドマップテンプレートを使えたり、1枚というサイズからはみ出ても自由に調整ができるボード上で、気にすることなくタスクを書き出していくことができます。例えば、マインドマップの中心に「新ウェブサイト制作」とプロジェクト名を書きます。そこからブランチが伸び、「デザイナーの選定」や「ウェブサイト構造の設計」など大きなタスクを書き出します。「ウェブサイト構造の設計」からは、各ページに含めたい内容、会員登録機能の有無、検索機能について、など細かな決め事やタスクが広がっていくイメージです。このように、一つのキーワードから繋がっていくものを書き出すというマインドマップ的思考法で、タスクを洗い出していきましょう。
タスクを正しく網羅してプロジェクトを成功へと導こう
Miroのようなオンラインホワイトボードツールを活用するメリットとして、チームで共有しやすく、複数人でリアルタイムに共同作業を進めることができるということがあります。そのためタスクを洗い出す際には、チーム全員の視点で考えることができ、タスク漏れを減らすことができるのです。
新しくプロジェクトを始める際には、一度マインドマップを活用したタスク管理を試してみませんか?