イラストレーターの3D効果を使うのは、なかなか億劫になりがち。
まずは簡単な3D効果を使って、使えそうな球体をピックアップ。
①パターン柄を作成
まずパターン柄を作成しておきます。ここでは星をパターン柄に。ある程度のパターンを作成した後、「ウィンドウ」「シンボル」よりシンボルパネルを表示させ、全ての星を選択した後、シンボルパネルにドラッグ&ドロップし、新規シンボル化させます。
コツとしては、小さめな星(柄)を作った方が仕上がりが綺麗になります。
②球体作成の準備(半円の作成)
楕円形ツールより、○のオブジェクトを描きます。ダイレクト選択ツール(白の矢印)より円の右側部分を選択し、「Delete」キーを押し、半円を作ります。ペンツールで頂点同士を結んでおきましょう。
③3D効果で球体を作成
半円オブジェクトを選択した状態で、上のメニューより、「効果」「3D」「回転体」を選択します。
3D回転体オプションを以下の通り設定します。(回転の角度を0度に、回転軸を右側にします。)設定後、「マッピング」を選択します。
赤枠内を確認したら「ok」をクリック。
④マッピングの設定
オプションの「マッピング」を選択すると、「アートをマップ」というダイアログが表示されます。ここのシンボルという項目より、手順1で作成したシンボルを選択します。プレビュー表示させながら、うまく球体になじむように大きさを調整します。(イメージは、白部分が、球体の表面・グレーの部分が球体の裏面という感じです。)
⑤仕上げ
球体と星柄がくっついていますので、「オブジェクト」「アピアランスの分割」。さらに…
右クリック→「グループ解除」を2回行います。
1回ではなく、2回というところに注意してください。
右クリック→「クリッピングマスクを解除」をすれば星柄部分が分離され、これで完成です。
完成〜〜〜!!
思っているよりも、随分と簡単にできました!
ぜひ、お試しくださいませ♬