ドロップシャドウを上手く活用すると、影の位置やぼかしの量など、様々な設定を細かく指定できます。
選択ツールでオブジェクトを選択して、「効果」→「スタライズ」→「ドロップシャドウ」を選択し、「ドロップシャドウ」ダイアログを表示しましょう。
また、ここでは「ドロップシャドウ」効果の適用方法を説明しますが、CS3以前の「ドロップシャドウ」フィルタの手順もほぼ同様となります。
「プレビュー」にチェックをつけて、適用具合を確認しながら各設定を行います。
ここでは、「描画モード:乗算」「不透明度:100」「X軸オフセット:0mm」「Y軸オフセット:2mm」「ぼかし:3mm」「カラー:ブラック」に設定をしてみます。
設定後は、OKボタンをクリックします。
「ドロップシャドウ」ダイアログの設定項目
描画モード:影の描画モードを設定します。一般的には乗算を選択します。
不透明度:影の不透明度を設定します。
X・Y軸オフセット:オブジェクトからの影の方向と距離を設定します。
ぼかし:影のぼかしのサイズを設定します。
カラー・濃さ:「カラー」にチェックをつけると、「カラーピッカー」ダイアログで影のカラーを設定することができます。「濃さ」にチェックをいれると、影の濃さを指定できます。
「ドロップシャドウ」が適用されて、下図のようにオブジェクトに影がついて完成!
影ナシの単調なものより、存在感がグッとでましたね。
マルや四角の単調なものだけではなく、複雑なフォルムの影をいれることももちろん可能です!
是非、お試しくださいね☆