「ボク、カレーに醤油をかけて食べるよ」
そんな一言を言っただけで
「え”〜うっそぉ〜〜〜!!!」
なんて驚かれてしまった頃から
幾数年経過してきまして
今でこそ
誰に批難を受けることなく
安心して
カレーに醤油をかけて
たべられる世の中になって参りましたが
世の中の流れとは恐ろしいものです
カレーに醤油をかけるという文化が浸透してきたかと思うと
「カレー醤油」なるものが
商品として販売されるような時代になってきています
そんな
カレー専門の醤油をつくっちゃったのが
和歌山県の湯浅醤油さん
カレーにひとふりするだけで
驚くほど味に深みができちゃいます
もちろん
こんな話しをすると
いやいや
「カレーには醤油ではなくてソースだ!」
などと言われる方々も多く
カレーの調味料としては
醤油派とソース派がいらっしゃったりするわけですので
そんな方々にも
蛇ノ目食品さんのカレー専用ソース
なんて商品も出ていたりします
カレー名人のウスターソース
こういったマーケットを勉強させていただいていると
島根県の吉田ふるさと村さんで
販売されている
卵かけご飯専用醤油
などなど
ひとつの商品でも
「誰のための何」という商品開発が必要になってきているんですね
少数派の「カレーにはマヨネーズ」の方々を支持するための
カレー専用マヨネーズ
とか
「ご飯には牛乳にきまってんぢゃん」という方々のための
ご飯専用牛乳
とか
「納豆といえばパンだろ」という方々のための
パン専用納豆
などなど
世の中なんだかおもしろくなってきそうです^^
今、ネットショップでは
買おうと思っている方々に
「コレって自分のためにある商品だよね」
と思わせしめる訴求力のあるページが必要とされています
誰のための何なのか?
ページのファーストビューで訴えるのは
まずそれです
その商品の色とかサイズとか組み立て方とかの
スペックの記載は二の次です
納豆嫌いの方は絶対に納豆を買いません
でも
「納豆嫌いの方のための納豆」
という文字が最初に見えたら
その次の説明を見にいきますよね
最初に「誰ののための何」
ということを是非訴求してください
こちらはパン食の方の為の納豆^^