前回のコラムの終わりに「春がきてれば・・」なんて言いましたが、なんですか!!この寒さは!!!
もう3月も終わりというのに、何なんですか!!!
しかも、このサムイ中頑張って桜が少し咲いてるのを見ると切なくなる。
花見をこのサムイ中でやれってんですか!?!
無理だよ、神様。
もっとぽかぽか陽気にしてくれよ。
もう冬のコート着たくないよ。
春の為に買ったパンプス履かせてくれよ。
ああ、春よ。早く来い。
さて、こんにちは。ガタガタ震えまくっているMimiです。
今回は。
2,3年前に書いた「保存方法:基礎術」に加えて、もっと詳しく書いてやろー!と。(おせぇよ)
いや。忘れてたわけじゃないんです。
基礎術だけじゃ分からねぇよ!!って言葉が聞こえてきてたんです。ちゃんと。
色々書いているうちに、後回しになってしまいました。ヒャー!!
ということで、今回は「illustratorから綺麗に書き出す方法」でございます。
まず。大きく目的別に分けて見ます。
その1.→印刷物としてデータを保存するとき。
その2.→WEB用のデータとして保存するとき。
この世のイラストレーターさんは、この2つの仕事を受けることが多いと思います。チラシ用、HP用、ポスター用などなど。
さて。2,3年前も言いましたが、
「印刷物用」のカラーは「CMYK」で作成します。
「WEB用」のカラーは「RGB]ですね。覚えてますか??
※覚えてない方は、一番最初の方のコラム『保存方法基礎術』を参照シテ下さい。
ここまでの基礎ができまして。次に保存の仕方に移ります。
例えば、illustratorで作成したイラストを、そのまま「WEB用に保存する」とかやっちゃうと、、、
ということで、上手いことイラストの周りに白い余白を作るには以下のやり方で保存しましょう!!! ↓↓↓↓↓
そしてそして!!!
ココからが意外と皆さんが知らないお得な情報。
『フォトショップ形式で、書き出してから、編集するとより、便利』
って知ってました?!
Illustratorで作ったデータを保存するときに、「フォトショップ形式」にするとそれぞれの保存方法に合った保存の仕方が一発で出来ちゃいます。
実はこれ、知らずにいちいちPhotoshopで開いて保存し直す方が多いんです!!
印刷利用の場合は、psd形式のファイルは、元データとして一応、取っておいて、別名保存で、epsとか、tiffとかの画像形式で、350dpiとか、300dpiに解像度を設定してあげるとベスト。
印刷物をJpegでやるのは、良くないと覚えましょう。基本eps(またはai.)と覚えておいて貰えると良いですね♪
デジカメだと、大体Jpeg形式で保存されますが、PhotoshopでCMYK-350dpi程度、eps保存してから、レイアウトして印刷に回すのが、プロテクです!!是非覚えて下さい★
JPEGは画像が軽くなる保存形式ですが、ようするに圧縮がスゴクかかっているからで、画像は少し劣化するわけです。Webの場合は、JPEGがベストですが、印刷の場合は、JPEGは最善ではないので注意して下さい。
WEB利用の場合は、イラスト画像の場合はJpegでなくて、GIFが良いでしょう。
解像度は、大体72dpi程度。
つまり、、、
・写真画像をWEBで使用する場合は、JPEGがベスト。
・イラストの場合は、GIFがベスト。
WEB画像の保存形式として、GIFの方が軽量で、イラスト向きの保存形式ということになります。
ここまで理解すれば、もう怖いものなっし!!!
印刷物の画像やイラストがやたら荒くなってしまったり、WEBの画像が重くなってしまったりというクレームを受けることもなくなります★☆
ん〜〜。仕事がプロ仕様になってきますね〜〜〜!!!
では!!!次回こそ絶対暖かくなっていることを願って!!
また来月〜〜〜〜★☆★