こんにちは、SAWAです。
申し訳ありません!
今回の内容を進めていただく前に、誤りにきづきましたので、
以下の修正を行っていただけますようお願いしますm(_ _)m
修正1)
.性別のルックアップ.値集合ソースの修正。
1;男;2;女=>01;男;02;女
修正2)
※この修正をしておかないと、今回の内容でデータが抽出できません。すみません。
さて、今回は「社員情報」「区分情報」「区分明細情報」「部署情報」テーブルを
使用しての結合を試してみようかと思います。
前回の「クエリ」にて、1つのテーブルに対して希望のデータを抽出する事ができました。
<社員情報テーブル内のデータ>
ただし、性別・所属部署については1や2といった様にコード化されており、
誰にでもわかるデータではありません。
この分かりにくいデータを、内部結合を使って分かるデータにしましょう。
操作1)クエリデザインを起動し、「社員情報」「区分明細情報」「部署情報」テーブルを配置。
操作2)次にキー項目を結合していきます。
●性別を取得
社員情報.性別=区分明細情報.区分明細コード
●部署名を取得
社員情報.所属部署コード=部署情報.部署コード
操作3)表示項目を設定する。
社員情報.社員番号
社員情報.社員名
社員情報.生年月日
社員情報.性別
区分明細情報.区分明細名
社員情報.所属部署コード
部署情報.部署名
操作4)区分明細情報.区分コード=’01’、非表示で条件を付ける。
操作5)実行し、結果を確認する。
下図の内容で抽出結果が得られればOKです。
操作3)で設定した表示順でデータが並んでおり、
性別の後ろに「男」「女」、所属部署コードの後ろに「部署名」が表示されるようになったことで
分かり易くなりました。
ただ、項目名がそのままなので、まだ直観的ではありません。
次に項目名を変更してみます。(「区分明細名」を「性別名」にする。)
操作)作成したクエリをデザインビューで開き、区分明細名のフィールド名の前に「性別名:」と入力。
これで実行をすることで、区分明細名の項目名が性別名となり、さらに分かり易くなりました。
このように、Accessでは「表示名:フィールド名」とすることで、任意の項目名にすることが出来ます。
それでは、今回のクエリに「内部結合」という名前をつけ、保存しておきましょう。
気づかれている方もおられるかもしれませんが、
社員情報の全データが抽出できているという訳ではありません。
この理由については、次回に「内部結合と外部結合」ということで説明させていただきます。
今回更新したAccessファイルを添付しておきます。