こんにちは「理念系映像集団」のアキラです。
皆さん写真ライフ楽しんでおられますか!!!!
「仕事だし楽しくないよ!」って方が多いのかも知れませんね。
でも大丈夫!カメラを理解して仕事は楽しくやりましょう。
第四回目は「露出補正ってどうするの?」です。
さて、前回「適正(てきせい)露出」をご紹介致しました。
一番適切な明るさ?暗さ?であれば「お客様もご機嫌」ですよね。
ではどうやって、その「適度な明るさ」を見つけるのか。ご紹介致します。
それが、カメラに搭載されている「露出補正」という機能です。
使えるようになる為に、まず自分のカメラでこの機能が呼び出せるようになりましょう。
プラス/マイナスのアイコンが付いたボタンが一般的です。探してみましょう。
使ったことが無い人は「取扱説明書」の出番です。
「取説なんて読んだことない。」「どっかいった!」という方も多いかと思います。
一度メーカーサイトで検索してみてください。
親切なメーカーさんなら結構古い機種でもPDFとかで置いてくれています。
印刷された取説をお持ちの方も、一度メーカーサイトで探してみてください。
というのは「検索」が出来るので便利だったりします。
例えば今回の「露出補正」も「辞典のような取説」を引く手間が省けますよ(^_^)v
さて取説で「露出補正機能の呼び出し方」が解り、
呼び出せたら露出補正というのはこのように使いましょう。
真ん中が「0」これは一体何を意味するのか。
カメラが自動的に決める写真の明るさに対して
「あなた(=カメラマン)の異議申し立てが0(ゼロ=無し)!!!」
あなたは、カメラが勝手に決めた写真の明るさに「盲目的」に「従属」するのであります!!!!
「露出補正」機能を活用して人間性を取り戻しましょう。カメラ任せを卒業しましょう。
使い方は簡単!
ダイアルなどを操作すると、あら不思議!!
プラス側に動かせば「明るく」マイナス側に動かせば「暗く」なります。
ここで求めるのは前回ご紹介したように「適正露出」ではなく「露出の美学」
貴方の思いです。
お客様に皆さんの商品・サービスを伝えたいという思いから生まれる「美学」なのです。
早速お試し下さい。きっと表現の幅が広がると思います。
さて、セミナーなどで撮影実習をさせて頂きますと
「何を撮ったらいいの???」という質問をよく頂きます。
1「モノが売れるために」何を撮れば(魅せれば)よいのでしょうか。
2「買って頂いたらどうなるかを感じて頂く為には」何を撮れば(魅せれば)よいのでしょうか。
3「それを売っている皆さんが何者であるかを解って貰うには」何を撮れば(魅せれば)よいのでしょうか。
どうでしょう。一度考えて見てください。
商品が綺麗に写っているだけの写真なら技術でなんとかなるので、
技術を極めるか、プロカメラマンに出来るだけ安くお願いすればよいと思います。
でも「ただ綺麗に写った写真」が売上に繋がるかどうかですね。
一度何を撮ればよいのか考えてみましょう。
次回は、「露出補正の積極的な使い方」をお届けする予定です。ご期待下さい。