理念系映像集団のヲバタです。
今回は一寸した、でも大切なアドバイスをお届けしましょう。
先日セミナーを受講された方から
「暗いところで写すにはどうしたら良いか」というご質問を賜りました。
Aさん:
スマホで商品撮影をしたくて、何とかキレイな写真が撮れる方法はないでしょうか?
場所が暗くて。
何か、良き方法がありましたら アドバイス頂けましたら嬉しいです。
ヲバタ:
ご質問の件ですが、最近スマホ用でも販売されています固定出来るもの。
古典的ですが三脚を使って明るめに調整すれば大丈夫です。
暗いところではシャッタースピードが遅くなってぶれるので、
何らかの方法でぶれを防げればご機嫌です。
くれぐれも、ストロボ、フラッシュを使わないように(^o^)♪
立派な一眼レフやミラーレスもよいですが、最近のスマホは本当によく写りますね。
サイズも画質も申し分ありません。
持ち歩くにしても「携帯」ですから楽です。
活用できればかなりラッキーですね。
スマホに限らず、暗いところで撮影する際に
一番気をつけなければならないのが「手ぶれ」です。
暗いところでも、露出補正(お使いのスマホの取扱説明書でご確認ください)などを
上手く使えば「明るく」「キレイ」に写すことが出来ます。
但し、カメラは目的遂行のために「シャッター速度」を遅くします。
これが「手ぶれ」の原因になります。
しっかりスマホを持っていてもなかなか「ぶれ」を抑えることは難しいものです。
そこで「三脚」を使用します。
三脚が無い場合はスマホ(又はカメラ)の一部を何処か(壁とか机とか柱等々)に
接触させ、カメラが「宙ぶらりん」にならないようにしましょう。
更にスマホでも「フラッシュ」や照明灯がつくのもあります。
使うと「ペタッ」とした面白みの無い写真になりがちです。
コンデジやミラーレスでは暗いと
勝手にストロボを発光する自動設定がありますので要注意です。
そして、何枚か連射をしたらその内の1枚が「ピタッ!」と
止まることがあるかもしれませんので、
「数打ちゃ当たる」も是非試してみて下さい。
また三脚がある場合でも、シャッターを「そ〜っと」押さないと、
シャッターを押す際に自分でスマホを揺らしてしまうことになります。
要注意です。
さて、スマホの場合はカメラのレンズと違って、
結構「指紋の跡」や汚れている場合があります。
レンズの汚れは鮮明に写らない原因となりますので、
商品撮影する場合はスマホのレンズの部分を
「息吹きかけて」ティッシュなどで拭き上げて「ピッカピカ」にして下さい。
スッキリ写ります。
あと、ライティング=「光線の具合」=「光と影の演出」や、
構図=「四角の中をどないかすること」は、
一眼レフ・ミラーレスと全く同じです。
極端なことをいえば「ライティング」や「構図」を貴方が駆使できるなら
「スマホでも充分!!」かもしれません。
是非ライティングや構図にもチャレンジしてみましょう。
写真で皆さんのお仕事の「付加価値」の見える化ができれば
値打ちがありますよね。
写真でも集客・売上・リピートに繋げられるようにしましょう。
お客様に「何を魅せれば」「問題解決に繋がるイメージを持って頂けるのか」
日頃から考える習慣を持って、
思いついたら直ぐに「スマホでパッシャ!」即情報発信!
この「思いつき」から「情報発信」までを
時間を掛けないようにする事も大切ですね。