ポスターやDMを作成する時に意外と使えるのが、「文字がだんだん大きくなる」デザイン。
叫んでいるようなイメージ、大きな声で伝えるようなイメージが連想出来ます。
マスターしといて損はありませんっ♪
まずは新規ドキュメントを開いて文字を打ちます。
エンペローブオプションの精度が100になっていることを確認しましょう。
メニューバーの「オブジェクト」→「エンベロープ」→「エンベロープオプション」
出来たら、文字を選択した状態でメニューバーの「オブジェクト」→「エンベロープ」→「ワープで作成」
すると、ワークオプションが出てくるので「プレビュー」にチェックを入れます。
これでワープオプション適用後の形がプレビューとして表示されるようになります。
何も数値を動かさなければ、文字がアーチになっています。
カープを0%、水平方向を50%へ変更出来たらOKです。
するとこんな感じに変形したプレビューが表示されました。
これだと少し分かりにくいので
バウンディングボックスの一番下中央の□をクリックしたまま下に伸ばしましょう。
できました〜〜〜〜!簡単っ!!
エンベロープ後、忘れてはいけないのは後処理です。
メニューバーの「オブジェクト」→「分割・拡張」
OKボタンを押すと、文字のアウトライン化のようにパスが出来ます。
このテクニックはひとつだけ注意が必要です。
エンベロープオプション適用後は書体の変更ができません!(これも文字のアウトライン化後と同じですね)
エンベロープ処理をする前にどの書体を使うのか必ず確定させておきましょう。
ここを忘れてると、やり直す必要があるので二度手間になってしまいます。
時短作業のために、必ずご確認を〜〜〜〜