スマホ1分動画集客 株式会社メディアミックスの中川祐輝です。
前回までのコラムでは「動画マーケティングを始める際の
気をつけるべき7つのポイント」をテーマにして書きましたが
あなたは既に動画をビジネスに活用していますか?
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■2015年は各企業が「動画マーケティング」に注目している!
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先日、国内のマーケティング担当者350 名を対象にしたアンケートで
2015年実施したい/注目しているマーケティング手法に
「動画制作・動画広告」がランクイン。
海外では動画マーケティングの効果が至る所で報告されていますが
それに比較すると国内ではまだそれほど多くの声が上がっていないのが現状です。
しかし、大手・中小企業がこぞって動画戦略に乗り出す今年は
国内でも多くの検証結果や効果が明らかになることでしょう。
【調査概要】
調査期間 : 2015 年1 月23 日〜25 日
調査方法 : インターネットリサーチ
調査対象 : 20 歳~59 歳(男性・女性)、マーケティング・販促業務に携わっている方
調査数 : 350 名
2015 年に実施予定/注目しているマーケティングを聞いた調査では
「動画制作・動画広告」が大手企業の回答の1 位に挙がりました。
更に中小企業でも、注目している施策の2 位
(実施有無に関わらず注目している施策では1位に)に「動画」がランクインしており、
中小企業に続き、今年は大手企業も動画マーケティングを
本格始動させる姿勢がうかがえます。
テレビCM を活用したプロモーションが確立している大手企業においても
Web 動画を効果的に活用し、テレビのみではリーチし切れないターゲットへの
アプローチを試みています。
2015 年も高い期待を集める「動画」。大企業も続々実施を予定
http://www.movie-times.tv/study/how-to/6075/
~movie TIMES より一部抜粋~
実際に、国内での動画プロモーション活用事例は
2015年後半以降に成功および失敗事例が報告される
ことになるでしょう。
そして、今後は広告やキャンペーンなど一時的な集客のための
マーケティングだけでなく、既存顧客や見込み顧客に対して
企業側から定期的に情報を発信していくことによって
顧客関係を構築していく「メディア」としても動画が活用されていきます。
Facebook やブログなどSNS が情報発信源の主流となり
価値観も多様化する世の中になり
消費者主体のマーケットになっています。
そんな中、海外では動画を活用することで
下記のような調査結果も明らかになっています。
1.同じ内容の場合、20%の人が文字で読むことを選び、
80%の人が動画で視聴することを選ぶ
引用元:
http://www.sourcepep.com/30-key-digital-marketing-stats-to-exponentially-grow-your-b
usiness/
2.動画視聴者は動画内容の50%が記憶に残っている一方で、
文字で読んだ人は情報の22%しか覚えていない。
引用元:
http://blog.lionbridge.com/marketing/2013/06/11/has-the-power-of-video-marketing-ecli
psed-text-2/
3.文字のみのサイトと動画があるサイトを比較した時に、
平均滞在時間は文字のみのサイトが42 秒に対して動画があるサイトは
5 分50 秒という結果が出た。
引用元:
http://webvideouniversity.com/blog/2008/07/31/text-sites-vs-video-sites-the-straight-stat
s/
動画は文字だけの情報と比べると
圧倒的に「記憶に定着しやすい」という傾向があり
これは文字情報が「視覚」だけの感覚にアプローチするものだったのが
動画情報は「視覚」「聴覚」などを通して「臨場感」などの5感(感情)に対して
より深く効果的にアプローチできる手段であるためです。
その結果、動画は多くの人に興味をもってもらいやすく
平均滞在時間が自然と伸びているという結果に繋がっています。
現時点では、海外での動画活用事例が多いですが
今後、日本国内での動画活用事例などが増えることで
各企業も更に動画マーケティングに乗り出してくるでしょう。
今後も動画の活用事例や
具体的なマーケティング方法について
お伝えしていきます。