次回こそは、CS3導入記がお話できると良いのですが・・・
と前回のコラムから約2週間
その間に、1回もCS3を立ち上げることなく、
今回のコラムを今考えています。
CS3君は、ハードディスクの肥やし決定??
CS3君のことは、ひたすら忘れて今回のお話は、
時には悩んでみるとして、
バナーや画像を作成した後、
色合いを調整する方法をお話したいと思います。
マツイが常に作業効率アップを考える上で、
「探さない」「迷わない」「悩まない」をモットーとしておりますが、
探さない・・・何処に何があるか把握していないと「探す」行為に時間が掛かる
迷わない・・・バナーや画像の作成前に、どのように作って行くか、一旦決めたら迷わず作る。 悩まない・・・バナーや画像の作成中に、イロイロ悩んでしまうと、今までの時間が無駄になる。 |
制作中に色合い、トリミング、シャープネスについては、
各々自由度の高い調整法で調整し、決定するときには一発で決めて、
後から調整しないようにしています。
それでも、そうしても収まりが悪くて、手直しするときがあったりします。
レイアウトやトリミングの手直しのお話は、また別の機会にするとしまして、
写真の色合いを後から調整することを前提で画像を作成するときのお話をしたいと思います。
クライアントさんから送られた画像があまりにも暗かったり、
複数の明るさの異なる画像を1つのバナーに合わせて行く場合でも、
画像やバナーを作成する前に、
トーンカーブ(Ctrl+M)で調整しても、どうも不自然になるな〜と思ったときには、
(もちろん、通常はトーンカーブ1本で調整しちゃいます)
後で、手直しすることを前提に、調整レイヤーというものを使います。
バージョン6ではショートカットの振り分けができないので、
おとなしく、レイヤー>新規調整レイヤー>トーンカーブで作成します。
このときに、下のレイヤーとグループ化しますか?と聞いてきますので、
グループ化したいときにはチェックマークをつけて、OKして下さい。
グループ化されたレイヤーだけにトーンカーブを利かせることが出来、
その他のレイヤーにはトーンカーブの影響を与えないことが可能となります。
どうしても、色合いで悩みそうなときには、
この方法を使ってみて下さい。
それでは〜
あ〜もうそろそろ、CS3君のことは忘れようと・・・現実逃避中。